2023最新【浮月楼のおせち】完全ガイド｜老舗料亭｜静岡県静岡市葵区紺屋町

静岡の老舗料亭「浮月楼」。かの徳川慶喜公の屋敷跡でいただく四季折々のこだわりの料理の数々は、各界の著名人が舌鼓を打ってきた珠玉のものとなっており、今もなお人々から支持を受け続けています。

本記事では、2023年最新の浮月楼のおせちにフォーカスしながら、概要や歴史を振り返りつつ、SNSの口コミなどについてもご紹介いたします。

浮月楼とは

浮月楼は、古き良き日本庭園を眺めながら、まるで時がとまったかのような凛とした雰囲気の中で、至極の懐石料理を堪能することができる1891年から続く老舗料亭です。

特別な日に、大切な人と楽しむお食事はもちろん、和の風情をふんだんに生かした結婚式を挙げる場合にも重宝されています。

浮月楼の歴史

日本史において、大政奉還後の1872年（明治2年）頃に、徳川慶喜公が日本の名作庭師と名高い小川治兵衛（おがわじへえ）氏を呼び寄せ、元々の代官屋敷に浮月楼の庭を作らせたことから歴史は始まりました。

およそ20年もの歳月、徳川慶喜公は、地元の人々から愛されながら、政治から一線を引いて、狩猟などの趣味に没頭しながら余生を楽しまれたと言われています。

1891年には、料亭として「浮月亭」という名を冠し、開業することになります。現在では「浮月楼」と名を改めていますが、静岡きっての歴史と風情ある料亭として、各種行事の際には、必ず名が上がるほどです。

例えば、2010年代以降には、将棋名人戦において、A級順位戦最終一斉対局の場として利用されるようになりました。

また、2017年4月には、日本とスペインの外交関係樹立150年記念の際、フェリペ6世国王をはじめ、レティシア王妃、現在の上皇上皇両陛下の昼食会場としても利用されています。

八代目料理長 藤村將義（ふじむらまさよし）氏とは

現在浮月楼の料理を取り仕切るのは、八代目料理長である藤村將義（ふじむらまさよし）氏です。

藤村氏は、日本平ホテルで修行を積み、ホテル小田急センチュリー静岡副料理長をはじめ、旬輝料理長、ハイアットリージェンシー東京日本料理・鮨・鉄板焼きの料理長を歴任してきました。

2021年9月から浮月楼料理長に就任してからは、浮月楼に訪れる全てのお客様に感動してもらえるよう、常日頃から、様々な旬の食材の組み合わせや物語などを考え、それを感じてもらえるような、心を込めた日本料理に仕上げることを心がけています。

料亭について

浮月楼は、料亭として、縁のある徳川慶喜公が好んだという食材や、静岡ならではの自然豊かな土地で育て上げられた野菜や果物、畜産物、さらには海の恵みをふんだんに取り入れた懐石料理を提供しています。

月替わりのランチ・ディナー懐石は、その時々の旬の食材をふんだんに堪能できると人気です。今回は2022年10月15日現在のメニューをご紹介いたします。

長月 懐石（2022年10月17日まで）

ランチ・ディナー 11,000円（税込）

ランチ・ディナー 16,500円（税込）

また、このほかにも、幼児から小学校低学年向けの「お子様ランチ」や、小学校高学年向けの「松花堂弁当」の取扱もあり、お子様連れでも安心です。

2023年浮月楼のおせち

本題の2023年の浮月楼のおせちについても、ご紹介いたします。

浮月楼特製 和一段（2〜3人前）

こちらは、2〜3人前の比較的少人数向けのおせちです。伊勢海老や鮑、いくらなど、高級食材を贅沢にあしらいながら、黒豆、かまぼこ、伊達巻き、栗きんとんといった伝統の料理が色とりどりに詰め込まれています。日本らしい伝統のお正月を迎えるにふさわしいおせちと言えるでしょう。

浮月楼特製 和二段（4〜5人前）

こちらは、4〜5人前のある程度の人数で囲んでいただくおせちとなっています。和一段同様、伊勢海老や鮑、いくらなどの高級食材はもちろん、定番のおせち料理をはじめ、蟹、子持ち昆布、金柑、肉や魚料理もプラスされており、より豪華で煌びやかにお正月の食卓を彩ってくれるでしょう。

予約について

2023年楼特製おせちの予約については下記表を参考にしてください。

ちなみに2022年10月31日までの予約で10%引き、2022年11月1日〜11月30日までの予約で5%引きが適用されるので、早めの注文をおすすめします。

浮月楼の口コミ

老舗料亭浮月楼の口コミをご紹介いたします。

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